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布団の不用品の有効活用!綿を洗って打ち直しぬいぐるみを作ろう

布団の不用品の有効活用 ぬいぐるみなどの思い出の品は、そう簡単に捨てることができませんよね。布団の綿や羽毛を取り出して洗浄し、リフォームして新品のような状態にお直しすることを打ち直しといいます。

長年愛用し、綿が縮んでしまってサイズが半分くらいになったぬいぐるみも綿替えをすることにより、元の状態に戻すことができるでしょう。

新しく綿を購入し、ぬいぐるみの中身を入れ替えるのも良いですが、不要になった布団があるならば、その綿をぬいぐるみの中身に使うこともできます。布団は、小さくしてゴミ袋に入れば、燃えるごみとして出すこともできます。この方法なら、ぬいぐるみを復活させつつ、不用品になった布団を処分することができるのです。


打ち直しぬいぐるみに使うのは、不用品になった布団とリッパ―です。まず、布団から中の綿を取り出し、しっかりと洗い、乾燥させます。乾燥するまで時間がかかるので、ぬいぐるみを作る前に準備をしておくことが大切です。

綿を洗って打ち直しぬいぐるみを作ろう 今度は、ぬいぐるみから古くなった綿を取り出します。ぬいぐるみの側面に埋もれている縫い糸を探し、生地を傷つけないよう、糸をリッパ―でほぐしていきましょう。

綿を取り出したら、布団に入っていた綿を入れていきます。綿はムラなく均等に入れることが、見栄えを良くするために重要です。凹凸にならないよう、生地を引っ張ったり、手で調節したりして、ゆっくりと詰めていきましょう。

布団の布を入れたら、ぬいぐるみにゆがみが生じないよう、丁寧に縫っていきます。ぬいぐるみと似たような色の糸を使ったり、裏表どちらにも縫い目が目立たない「まつり縫い」をしたりすることで、縫い目が目立たず、自然な仕上がりになるでしょう。

打ち直しぬいぐるみを作っても、保存が雑だとすぐに状態が悪くなってしまいます。通気性のある場所に保管することにより、カビの発生を防ぐことができます。また、ぬいぐるみはこまめに洗い、きれいな状態を保つようにすることが大切です。